福岡という地域キーワードを考える - 2008/7/27

SEO業者を選ぶのって難しいですね。
今日はそんな話です。

例えば、法的なものや資格の適用範囲、業務内容の制限などで「福岡」や「福岡市」という地域でしか商売が出来ない方も多くいらっしゃることかと思います。
そういう方はその地域を含めたキーワードのSEO対策を検討されていると思います。

例えば私の場合も福岡の企業様とお付き合いしたいので、
当サイトウェブ・パルスは「福岡 SEO(対策)」のキーワードで最適化しています。

もし、「SEO(対策)」のみで上位表示させてしまうと、全国のユーザが検索に訪れます。
もちろん、「SEO」の方が「福岡 SEO」よりも検索数は多いので、
多くのユーザがサイトを見に来てくれるでしょう。
しかし、その中で福岡の方はどれだけいらっしゃるでしょう?
地域キーワードだとほぼ100%に近いと思いますが、
全国ユーザともなれば数%だと思います。

また、地域キーワードを入力しない人は、情報が欲しいだけの人、調査段階の人も多いです。
キーワードに地域を含めないと、このような弊害があります。

これは、先日問い合わせを頂いた方に話を伺いに行った時の事です。
福岡でしか仕事が取れない環境なのに、話を聞きに行くと「福岡」を含めないキーワードでのSEOを検討されていました。

そして、その理由を聞いてみたところ、
私以外にもSEO業者3社に相見積もりをとっていて、
それらの業者さんとは既に打ち合わせを終えていて、
その時にキーワードについて「福岡」を含めないほうがよいと言われたそうです。

もちろん地域キーワードを含めると、検索数が減るのは理解できます。
しかし、逆に地域キーワードを外してしまうと、
全国から無駄なアクセスが増える一方SEO業者の成功報酬は支払わなくてはいけません。

では、例で考えてみます。

キーワードA:「福岡 SEO」
キーワードB:「SEO」

Aの検索数:1000
Bの検索数:10000

※検索数は圧倒的にBが多い。

Aに含まれる福岡のユーザ:100%
Bに含まれる福岡のユーザ:5%

Aの有効なユーザ数:1000
Bの有効なユーザ数:500

SEOの難易度は、Bの方が高い。

Aの成功報酬:1万円
Bの成功報酬:10万円

いかがでしょうか?わかりやすいかと思います。
Bの方が検索数は多いですが、有効なユーザ数は少ないです。
それなのにBの方が成功報酬としてSEO業者に支払う金額が高いです。

SEO業者としては、Bの方が売り上げが上がるので進めたくなるのですが、
本当にお客様のことを考えたらAプラスアルファを提案すべきです。

今回は「SEO」というキーワードで考えましたが、
例えば「検索エンジン最適化」や「SEO対策」など、主たるキーワードを変えて、いくつか対策したり、
地域を更に細分化して、「福岡市」「久留米市」「北九州市」などで対策したりするほうが
お客様にとっては費用を安く抑えられ、最大限の効果を出すことが出来ます。

そこはコンサルティングの範囲になってくる部分でもありますので、
営業とはまた違った切り口を持っていないと提案は出来ない部分です。
また、これが正しいかどうかは実際に実施してみて効果測定をしないことには分からない部分です。

私も自分の経験則に基づいて行動しますので、
どれが正しいかはわかりません。

この点もSEO業者を選ぶときに悩ましいところですね。
今日はここまで。少しでも参考になればと思い書かせていただきました。